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FOODEX

3月3日から6日までの4日間、第40回FOODEX2015が幕張メッセで開催されています。テレビのニュースでも日本食・日本酒などのPRの場という位置づけで報道されていました。英国大使館は第一回から毎年この展示会にブースを出しており、今年は英国ブースとは別にスコットランドとウェールズが独自のブースを出しています。英国というと何となく美味しいものがないというイメージを持っている人が多いと思いますが、英国を代表する産業の一つが食品加工業であり、飲料についていえばスコッチウィスキーだけでなく発泡飲料やジュース類なども結構輸出しています。一昨年来、英国政府はFood is GREATというキャンペーンを世界中で展開してきていますが、引き続き食品・飲料についてはプロモーション活動を続けていくようです。
通常は展示会開催直前に大使公邸でレセプションが行われるのですが、今年はウィリアム王子訪日があったため、開催二日目の夕刻にレセプションが行われました。大使・公使ともに不在であったため臨時大使としてスー参事官が大使のメッセージを代読されていました。ブースこそ別々ではありますが、スコットランドやウェールズの出展者も参加し、一部の業者は商品展示もしていました。料理はカナッペとサンドイッチだけの他のレセプションと異なり、ローストビーフやウサギ肉入りパイ、ロブスターを使ったツマミなど普段日本の食卓には上ってこないものが多く、美味しくいただきました。
BMCでは一昨年まで通訳費用やパンフレット製作費などの支援をしてきましたが、昨年からは英国政府の予算が満額出るようになりBMCからの支援はしておりません。金銭面ではなく色々なプロモーション活動の側面支援をしていきたいと思っています。